3月は春彼岸
忙しさにかまけて久々の更新ですm(__)m
新年迎えたばかりかと思ったらあっという間に3月ですね。
3月と言えば花屋さんにとっては大変忙しい時期です。なぜかと申しますと、卒業式、春彼岸、離任式、送別会とイベント盛りだくさんなのです!
この中で一番知っているようで知らないのがお彼岸ではないでしょうか?
と言うのも、つい最近20代の方にお彼岸について尋ねたところ名前は知っているが具体的に何をするのか分からないと言われました。
花屋さんの常識が、世間の常識だと思っていたので衝撃を受けましたね。御年輩の方は当然のようにお墓参りに行きますが、これからの若い世代にお花のニーズを増やしていかなければいけないので、何故お彼岸にお花が必要か少しお勉強です。
お彼岸て何?
「春分の日」は、「自然(しぜん)をたたえ、生物をいつくしむ」日として、「秋分の日」は、「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」日として、国民の祝日に定められていますが、「春分の日」と「秋分の日」は、お彼岸の中日(ちゅうにち)でもあります。
仏教では、ご先祖さまのいる世界<極楽(ごくらく)>を「彼岸(ひがん)」、いま私たちが生きているこの世界を「此岸(しがん)」といい、「彼岸」は、西に位置し、「此岸」は、東に位置するとされています。3月の春分の日と3月の秋分の日は、太陽が真東から昇り、真西に沈むので彼岸と此岸がもっとも通じやすい日になると考えられ、この時期に先祖供養をするようになりました。
と長くなってしまいましたが、先祖供養の日という事ですね。お盆と違って休みも取れない春彼岸ですが、行ける方は出来るだけお墓参りに行きましょう♪
今年の春彼岸は18日から24日までです。